アレルギー反応のうちI型アレルギーは、
IgEという免疫物質が重要な働きをしているといわれています。IgEの量を測ることによって、その人のアレルギー体質の強さの度合いをみる検査です。
正常な値は、年齢によって変化しますので、一概には言えません。
アレルギーに重要な働きをするものとして、血液中ににある好酸球というタイプの白血球があります。
白血球中の割合が6%以上であれば、アレルギーの可能性が高いと判断されるようです。しかし、変動が激しく一回の測定では診断が確定できない場合があるそうです。この好酸球は、アレルギー以外の病気でも増えることがあるので、注意が必要です。
これは、どのIgEが多くあるかを調べるものです。IgEの量は、いくつかのランクに分けられます。
このランクが高いほど激しいアレルギー症状を起こす可能性が高くなるようです。
この検査は、血液中にアレルゲンを加えて、
アレルギー反応が起こるかどうかを調べるものです。特異的IgEと比べるとより実際の負荷試験に近い形になっているようです。
より多くのヒスタミンが遊離されるものほど、強い原因物質ということになるようです。
皮膚に直接アレルゲンエキスをたらして、傷を付けて、その後赤くなるかどうかで、そのアレルゲンエキスに対してアレルギーがあるかどうかを調べる検査です。
皮肉テストは、皮膚にアレルゲンエキスを少量注射して、その後赤くなるかどうかで、そのアレルゲンエキスに対してアレルギーがあるかどうかを判定します。
スクラッチテストやプリックテストに比べて感度は良いのですが、注射する分だけ危険性は高くなります。
かぶれの原因を調べる検査で、アレルゲンエキスを皮膚に貼り付け、その後皮膚が赤くはれるかどうかをみる検査です。
通常、判定は二日ぐらい後に行います。
食物アレルギーを調べる検査です。
食物除去試験とは、
原因と思われる食物を完全に除去することで、アレルギーの症状が改善するかどうかをみる検査です。
食物負荷試験とは、完全に除去した後、またその食物を摂取することによって症状が悪化するかどうかを検査します。
これらの判定から、
除去して改善 → 原因食物
除去や負荷で症状に変化なし → 原因食物ではない
ということになります。
これらは、通常数回繰り返されます。
アレルギー性鼻炎かどうかを調べる検査のことで、
鼻汁中に好酸球が多く存在すればアレルギー性鼻炎と判断されます。
これは、変動が激しいため、通常繰り返し行われます。
また、ぜん息にはアレルギー性の合併症も多いため、ぜん息かどうかの判断材料にもなります。
ぜん息発作の予知や重症度の判定をする検査で、吐く息の勢いを測定します。これは、携帯用の肺機能検査器具で簡単に測定することが出来ます。
これによる、自己管理が重要であるといわれています。